定年後だから楽しめる

今日で、無事、禁煙１年経過した。

昨年まで１日４０本以上吸うヘビースモーカーだった。

禁煙できたのは、近くの医院の先生とファイザー社の

チャンピックスという禁煙補助薬のおかげである。

舘ひろし　さん　ありがとう。

YouTube: 舘ひろし 禁煙の記録1「いざ、診察室へ。」

会社で生き抜くために　鈍感力　渡辺純一氏

さまざまな人の、さまざまな癖や態度が気になる人もいれば、
あまり気にならず、そんなことはどうでもいい、と思う人もいます。
このあたりは、人それぞれの感性ですが、一つだけはっきりしていることは
さまざまな不快感をのみ込み、無視して、明るくおおらかに生きる、
そんな鈍感力を身につけた人が、集団の中で勝ち残るということです。

　キーパーソンが毎日通い、仕事をする場所といえば会社。ここでも鈍感力
は欠かせません。
　そんな仕事をする場で、どうして鈍さが重要なのか。
　首を傾げる人は多いかもしれませんが、毎日出かけて長い時間を過ごす
職場だからこそ、さらなる鈍感力が必要となるのです。

甘えた声と強い香水

　私の知っているＫという男性編集者が、会う度に嘆いていました。
　同じセクションの彼のすぐ隣に、中年の女性編集者が机を並べている。
　もともとＫ君はこの女性と肌が合わず嫌っていちゃようですが、その彼女
と隣り合わせになって一番困ったのが、彼女の電話の声だというのです。
彼女は女性特有の甲高い声で延々と話し込む。
「まったく、顔に似合わぬ甘えた声をだしやがって・・・・・・」
　そこで彼は想いきって上司に、自分の席を移してもらうよう、頼んでみた
ようです。
　以上の話をきいた多くの人は、Ｋ君に同情するに違いありません。さらに
は、「いるいる、そういう人」と、うなずく男たちも多いかもしれません。
いや、女性でもこの種のタイプは敬遠したくなるでしょう。
　しかし問題はここから先、彼女の側が嫌だからといって、Ｋ君の上司のよ
うにすぐききいれて、席の移動を認めてくれるとはかぎりません。
　こうなったら大変。Ｋくんのような神経質な男はたちまちノイローゼにな
り、ついには心療内科に通うことになりかねません。
　それどころか左遷され、やがて退職に追い込まれるかもしれません。
　そんなことにならぬよう、居辛い職場でもおおらかにかまえて明るく仕事
をするにはどうするのか。ここでひつようになってくるのが鈍感力です。
この程度のものはさほど気にならない、したたかな鈍感力があれば、あまり
気にせずのりこえていけるでしょう。
　こう考えると、この種の鈍感力をもっている人物は会社にとって貴重な
人材であり、その逞しい精神力により、のちに会社の重要なポストに就く
可能性も少なくありません。

さまざまな癖

　多くの人の集団である会社には、必ずまわりの者をいらいらさせ、悩ます
人間がいるものです。
　とくに問題になりそうなのが、汗くさい、貧乏ゆすり、くちゃくちゃ食べ
る、指先に唾をつける、などです。
　さらに、仕事のできない社員にいらつくのも、それが社員が怠けた結果な
らともかく、もともと適性や能力がない場合は、別の問題になってきます。
　それは本人より、そのような社員を採用した会社側の、役員なり人事担当
者の責任で、当人が改めようと思っても、容易に改められないものとがあり
ます。
　しかし、当人以外の人にとって不快であることに変りはありません。
　こうしてみると、人間の好き嫌いや、我慢できるできないの範囲はばらば
らで、千差万別なことがよくわかってきます。
　そして、これら好き嫌いの感情がひしめき合い、うごめき合っているのが
職場です。
　では、こういう集団のなかでどういう人が快適に仕事ををし、明るく生き
残っていけるのか。
　ここで、絶対に必要になってくるのが鈍感力です。
　さまざまな人の、さまざまな癖や態度が気になる人もいれば、あまり気に
ならず、そんなことはどうでもいい、と思う人もいます。
　このあたりは、人それぞれの感性ですが、はっきりしていることはただ一
つ、さまざまな不快さを無視して、明るくおおらかに生きていける。
　こうした鈍感力を身につけた人だけが、集団の中で逞しく勝ち残っていけ
るのです。

なぜ、傲慢な女性ほど”女々しい男”を引き寄せる？
　　三度も結婚に失敗した夫人が、潜在意識の助けを得て
　　四度目に幸福な結婚をするということもあるのだ。

　この女性は、三回結婚しましたが、その三人の夫が皆、受動的で従順で、彼女に
何でも采配を振るわせるので、彼女は不満なのでした。しかしマーフィー博士にわ
かったことは、彼女は非常に男性的で傲慢でしたので、彼女は自分に主役を演じさ
せてくれるような、服従的で受身的な男を欲していたのでした。それで彼女の潜在
意識的には受身的な、奥さんの言うことを聞く男性を望みながら、意識する心では
自分を指導してくれるような、男らしい男性を望んでいたのでした。これは大きな
矛盾です。
　そしてそういう場合、常に潜在意識の方が勝ち、そちらの方が実現します。そこ
に気づいていなかったので、彼女は悩んでいたのです。これに気づいた彼女は、
マーフィー博士の指導に従って次のように祈りました。
「私は自分の心の中に、私が深く望むタイプの男性を作り込もうとしています。
私が夫として引き寄せる男性は強く、たくましく、愛情深く、非常に男性的で、
成功者で正直で、誠実で忠実です。彼は私と結婚すれば、愛と幸福を見いだすでし
ょう。私は彼の導くところ、喜んでどこにでもついて行きます・・・・・・私は彼
に愛と善意と楽しい心と、健康な体というすばらしい贈り物を提供します。神的知
性はこの男性がどこにいるかをすでに知っており、その流儀に従って私たち二人を
引き合わせ、結んでくれるでしょう」
　彼女は間もなく新しい就職先で理想的な医者と知り合い、結婚し、非常に幸福で
す。

”つまらない女”で一生をフイにしないための鉄則
　　男性も自分の理想的な妻にめぐり会うには、まず心の中で女性の持つ
　　性質のうち、自分が特に尊重する諸性質について黙想せよ。

「私はいま、自分に完全に合う、ふさわしい女性を引きつけます。これは精神的
な一致です。というのは、これは二人の魂に共通な潜在意識を通じて働いている
神的な愛だからです。そして、私はその女性が次のような性質を備えていると断
言します。彼女は精神的で、誠実で、忠実で、操正しい人です。彼女は調和的で
幸福です。私たちはお互いに抵抗なく引かれております。愛と真実と美に関係あ
るものだけが、私の経験に入り込むことができます。私は、いま私の理想的な伴
侶を受け入れます」
　あなたが静かにまた感心深く、あなたの求める伴侶が持っている性質であなた
が尊重する諸性質について考えていますと、あなたはそれに相当する精神的なも
のを自分の心性の中に打ち建てることになります。そうしますと、あなたの潜在
意識の底流は、神の秩序に従って、つまり、不可避的にあなた方二人を引き合わ
せるのです。

ダイヤの指輪もプロポーズも思いのままに！
　　宇宙の宝庫はあなたの心の中にある。宝をその中に見つけて抱きしめよ。
　　その宝はまもなく本当の形を取ってあなたの物になる。

　宝探しにアフリカに行く必要はありません。まず自分の心の中に探しましょう。
ところであなたの宝－本当に欲しいと思うもの－は何ですか。ダイヤモンドの
エンゲージリングですか。それならまず、それを指にはめているあなた自身を、
あなたの心の中に見つけなければなりません。
　そういうあなたを繰り返して見ているうちに、実際のあなたが、潜在意識の不
思議な力によって、その指輪をするようになるのです。

　あなたが求めるものがあったら、まずそれを心の中に発見してください。自分
の心の中にその求める物、求める状態をはっきりと見て、それを抱きしめてくだ
さい。そして、それが本当に自分のものだという実感が湧くまで続けてください。
そうすれば、必ず潜在意識にその願望は引き渡され、現実の世界に具体的な形で
実現されざるをえないのです。それが潜在意識の法則なのです。

男と女の”牽引の法則”
　　女性は男性の中にある、あなたが尊敬する性質や特長について黙想
　　しなさい。そうすれば、ふさわしい相手が現れます。

　潜在意識に刻印されたものは、何でも実際に体験されます。もし、あなたが
好ましいと思う男性をあなたに引きつけたいならば、あなたが好ましいと思う
男性の性質や特長をあなたの潜在意識に刻み込むことから始めなければなりま
せん。
　夜、アームチェア、あるいはソファーに腰を下ろして、あるいはふとんに横
になって、目を閉じ、緊張をほぐし、体をくつろがせ、非常に静かに、受動的
に、また受容的になりなさい。そして自分の潜在意識に次のように話しかける
のです。
「私はいま、正直で、まじめで、誠実で、平和で、幸福で繁栄している男性を
私の経験の中に引きつけております。私が尊敬するこのような諸性質が、いま
私の潜在意識の中に沈んでいきつつあります。私がこのような諸性質に思いを
ひそめている間に、これは私の一部分となって、潜在意識に具現されつつあり
ます」
　また、こうも言ってください。
「牽引の法則という抵抗できない法則があって、私は潜在意識の信念によって
好ましい男性を私に引きつけると確信します。潜在意識の中で本当だと感ずる
ことは、必ず私に引きつけられて来ます」
　このような考えを、あなたの潜在意識に吹き込むことを実行してください。
そうすると、あなたは自分が心の中でいろいろ考えた諸性質、諸特長を持った
男性を自分に引きつけるでしょうし、その男性はあなたを発見して喜ぶでしょ
う。
　あなたの潜在意識は、あなた方二人の出会う道を予期もせぬ方法で開いてく
れます。これは、あなたの潜在意識の抵抗できない、また変えることのできな
い流れなのです。あなたの持っている愛と献身と協力の、最善のものを理想の
人に与えたいという鋭い願望を持ちなさい。そして、あなたの潜在意識に与え
たこの愛の贈り物を受け取る心の用意をしてください。

就寝前五分間の”瞑想”で眼病が治った！

　　健康であることが正常で、病気が異常なのだ。調和の原理は

　　先天的に内在しているのだから、それを働かせるようにせよ。

　マーフィー博士の講演に来ていた青年は、ひどい眼病にかかっていて、医者は

手術が必要と言っていました。しかし、マーフィー博士の話を聞いて、「私の潜在

意識が私の目を作ったのだから、それを治すこともできるはずだ」と思うように

なりました。

　毎晩眠りにつく時、彼は、うつらうつらとした瞑想的な状態になると、自分の

かかっている眼科医が自分の前に立ち、自分の目を検査して、「奇跡が起こった」

と言うのを聞くことを想像しました。毎晩、これを就寝前の五分間ぐらい、何度も

何度も聞きました。

　三週間後、彼は自分の目を検査してくれた眼科医のところへ行きました。すると、

その医者は彼に向かって「これは奇跡だ」と言いました。

　つまり、彼の目は奇跡的に治ってしまっていたのです。これはどういうことなので

しょうか。

　彼の潜在意識が彼の目を作ったのです。その中には、当然完全な原型がある

わけなのです。かれのやったことは、潜在意識に働きかけて、その原型を働き

出させればよかったのです。

　彼は潜在意識に「絵」を送り込んで、それを刻印ｊしようと思ったのでした。反復と

信念と期待とによって、自分の医者が「これは奇跡だ」と言っている情景を絵にして

送り込み、その声を聞いたわけなのです。

　潜在意識は絵にして送り込まれた祈りに対しては、特によく反応を起こすのです。

　元来、潜在意識の中には調和の先天的原理が内在しているのですから、健康が

正常なのです。それで正常にもどったわけです。

健康は”あるべき姿”であり”唯一の絵”である

　　現代人が真に深く信じるためには、

　　まず十分に理性を納得させることが必要だ。

近代科学を知っている人は、その信じることが理に合わなければ、なかなか

信じられません。

　この点に注目して大きな成果をあげたのは、アメリカのクインビー博士です。

彼は精神療法の草分けの一人でありますが、彼の用いた方法は、知性的な

患者を治療しようという時は、その患者と潜在意識に関して徹底的に論争して、

潜在意識の本質を患者に納得してもらうのです。そうした上で、祈りについて

指導してやったのでした。

　彼はすべての治癒の基礎は、信念を変えることにあると病人に話しました。

潜在意識は人の肉体とその全器官を創造したのですから、潜在意識は治癒

する方法も知っているし、治癒することもできるし、いまこのように話している

間にも治癒しているのだということも指摘してやります。

　内なる治癒力は最初に全器官を創造し、その中の全細胞、神経、組織の

完全な型を持っているのだから、健康があるべき姿なのであり、唯一の原理

なのだということを証明します。病気とは、病気でいっぱいになった不健康な

心の絵の影であることを指摘します。

　こうすると、自然科学的思考の洗礼を受けた病人も、宇宙の真理に新しく

目覚め、自分が信じ、祈ることも科学に反する迷信ではないのだということを

納得します。このような真理を知ると、病人は古い考え方から解放されるのです。

そして、唯一の精神しかないのですから、施術者が信じていることが患者の

体験にも復活します。

「愛」の人生論のはじまり

トルストイが、『人生論』のなかで明らかにしています。

「人生とは、人々の幸福のために、天から人々のうちにくだった光が、あまねく
　ゆきわたることである」紀元前六世紀に孔子はこういった。

「人生とは、ますます大きな幸福にたえず到達しようとする魂の遍歴であり、
　完成である」おなじ時代のバラモンたちはこういっている。

「人生とは、幸福なネハンに到達するために、自分をすてることである」
孔子の同時代人、仏陀はこういった。

「人生とは、幸福になるために、謙遜と卑下とに徹するみちである」
やはり孔子の同時代人である老子はこういっている。

「人生とは、神の掟をまもりながら人が幸福になれるように、神が人のうちに
　吹きこんだ生命の息吹である」ユダヤのある賢人はこういっている。

「人生とは、人を幸福にする理性にしたがうことである」ストア派の人々は
こういった。

「人生とは、人を幸福にする愛－神と隣人にたいする愛にほかならない」
先人のすべての教えをひっくるめて、キリストはこういった。

飯田史彦氏　愛の論理　より

”ゆがんだ考え”からは活力も健康も生まれない

　　あなたの望むことを明確に肯定することによって、

　　奇跡的な効果が得られる。

　真理の原理はあっても虚偽の原理はなく、知性の原理はあっても

無知の原理はない。

　健康も一つしかないのに病気の種類が無数にあることは、健康は真理であるこを

示している。つまり健康こそあるべき姿なのです。したがって、祈りも、この原理を

肯定するだけで、奇跡を起こすことがあります。