マーフィー 100の成功法則 6 (4巡目)
「自分はダメだ」という声は、空耳だと思え!
潜在意識は豊かな土壌で、意識する心は種のようなものである。
よい種からはよい実が、悪い種からは悪い実がとれる。
あなたが何か考えを持っていたとします。たとえば、自分は医者になりたいと
いう考えを持っていたとします。そして、自分が白衣を着て、テキパキと働く美
人の看護婦とともに治療に当たっている姿を目に浮かべます。こう目に浮かべる
こと--視覚化--のことを「考え」ということにします。
この「考え」が種です。考えをはっきりさせたら、それを潜在意識に引き渡す
のです。これが種播きです。そうすれば、その種は必ず芽を出し生長します。種
が芽を出すためには日光が必要です。これは信念に相当します。水もいります。
これは実感に相当します。除草もいります。これは「ダメだ」という声が聞こえ
た時、すぐにそれを切り捨てる決断に相当します。
まずは、いい種を、いい考えを選びましょう。そして、その考えを抱きしめ、
実感をもって繰り返し、悲観的な考えが出た時は、すぐにそれを切り捨てるよう
にしていますと、必ず種は立派に成長し実を結びます。
あなたが頭脳明晰な人になりたかったら、そういう自分を、頭にはっきり描き
なさい。私自身の観察から結論を言いますと、普通の人なら、四年から五年で、
すっかり見違えるほど頭脳が明晰になります。また美人で魅力的になりたいと思
うなら、その理想像を潜在意識に植え込み、その期待を維持すれば、ゆるやかに、
しかし確実にあなたの外見まで変わります。それが潜在意識の法則なのです。
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