行動

kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)

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2012年10月

2012年10月31日 (水)

67 「いいこと」がいっぱい起こるブッダの言葉  植西 聰氏

愚かな人の話し方

 「これは私が成し遂げたことです」

 こう言って、威張り、高慢になるのは愚かです。

 賢者は威張りません。

 

 人に尊敬される人は、次の三つのことを常に意識しています。

 *「お蔭様で」という感謝の気持ちを忘れない。

 *自分がほめられたら、仲間を立てる。

 *いつも謙虚な気持ちでいる。

                  ◎人を立てる

第十一夜

どう生きても最後は「ゼロ」

生きている間にどんなに成功しても、死ねばゼロです。

                        人生は苦です。

   しかし人間は苦がなければ生きていられません。

 生きることは「苦」といっても単に「苦しい」という意味ではありません。

 中国で翻訳したときに「苦」という漢字を当てたのですが、「苦」には、

 つまり、理性で見ると、人生の結果は、どんなに正しくしっかり生きた

 人であってもゼロになります。プラスにはならない。いわんや、正しく

 

 正しく生きてこなかった人や、やり残したことがたくさんある人には

 マイナスしか残りません。ゼロのなるのは、立派な人だといえるぐらい

 なのです。

2012年10月30日 (火)

第十夜

将来はわからないのが当然

「先がわからないのが人生である」と理解しておいて、

           あとは現実に基づいた不安を持つ。

 一切の現象は無常なのです。

 どんなに計画を立てても、状況によって結果は変わります。

 ですから、あんまり執着しないことです。

 何かに期待したり、執着したり、頑固な計画を立ててみても、

 それが叶わないこともあります。

66 「いいこと」がいっぱい起こるブッダの言葉  植西 聰氏

「自分が嫌い」という病気から解放される術

 もっと自分を大切にしなさい。

 自分を大切にできない人は、滅んでいきます。

 

 「自分を大切にする」とは、劣っている点、平均点以下の部分も含めて、

  自分を好きになることです。

                  ◎自分を大切にする。

2012年10月29日 (月)

第九夜

人生に意味などない

        人間はたまたま生まれてきただけです。

              そこに「意味」などありません。

 生きるというのは、単に母体から生まれてきた生物が、年をとって、徐々に

おとろえていき、ついには寿命をむかえてしんでゆく、ただそれだけの話です。

ですから、生きること自体には意味なとないのです。

65 「いいこと」がいっぱい起こるブッダの言葉  植西 聰氏

「死ぬとき」に、後悔しないために……

 高い地位を得るだけではダメなのです。

 じぶんが「満足いく人生」を実現じつげんさせるのが、たいせつです。

 すべてを手に入れる方法は、本当にないのか?

                  ◎自分自身が「満足いく人生」を、送る

2012年10月28日 (日)

64 「いいこと」がいっぱい起こるブッダの言葉  植西 聰氏

「向き・不向き」にこだわるのをやめると、世界が広がります。

やっていて「楽しい」と思えることを、続けていきなさい。

楽しいと思えることが、あなたの「進むべき道」となります。

何を楽しいと思うかは、実際にやってみないとわからない。

             ◎自分の「進むべき道」を見つける。

第八夜

喜怒哀楽はよものではない

        感情だけで押し通そうとする人ばかりの社会は、

        だんだん疲弊して、しまいには壊れてしまいます。

感情というのは、理性が壊れた状態のことをいう。

2012年10月27日 (土)

63 「いいこと」がいっぱい起こるブッダの言葉  植西 聰氏

九十九パーセント以上は、あなたの知らない世界

 自分よりも知恵のある賢者と会うのは、、
 無常の喜びを与えてくれます。
 賢者と一緒にいることは、常に楽しいものです。

 「自分はすでに知識も実力もあるから、学ぶ必要はない」と思った時点で、
  人の成長は止まります。

 

             ◎賢者に学ばせてもらいにいく。

第七夜

「偉い」とはおういうことか

           地位や財産、名誉のある人が偉いのではありません。
      人格を高め。自分の役割をきちんと果たせる人はみな偉大です。

人格者がリーダーになるのであって、リーダーだから人格者になるのではないのです。

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