174 【偉大な人物】 マーフィー 人生成功の名言 389
(夢を実現させる言葉)
第4章 ”唯一の障害”は、
あなたの心の中にあるのです!
【偉大な人物】
私が会った偉大な人物は、例外なく次のような特性を身につけていました。
それは愛想がよく、親切でユーモアがあって、愛情深く、非常にものわかりがよいと
いうことです。
アンジェラ・ダックワース: やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
ときには、「もうあとがない」というほど切羽つまった状況に苦しむことがあっても、「とにかく一歩でもいいから前に進もう」と努力を続けていけば、どう考えても無理そうなことを成し遂げる方法が必ず見えてくる。
書いてあることは純粋であり、読むと自然と力が湧き上がる本でした。 (★★★★)
ケリー・マクゴニガル: スタンフォードの自分を変える教室
難しい本だった。
章ごとの課題をこなずのは、かなり難易度が高く、
自己意識を高めていないとこなせない。
何度も挫折し、再挑戦し、できなかった章もある。
でも、まあいいやって思って次の章へ進めた。
・一度きりの人生が最高の人生に変わる授業。
・脳は1つでも自分は2人いる。
・「割引率」が10年後の成功を決める。
抽象的な概念として見られていた【意志の力】に
ついての考え方を根本的に変え、実際の「行動」
に大きな影響を与えてくれる。 (★★★★)
マイケル・E・アディス: うつを克服するための行動活性化練習帳 ―認知行動療法の新しい技法
自分で取り組むための書き込み式ワークブックの
「行動活性化」法。
明らかな解決法がない問題の場合は、自分では
変えられない問題であり、現状を受け入れること
が大切だと説明してる。
真の「受容」とは、制御できないことを制御しよう
ともがくことすら進んであきらめることだと言って
いる。これはかなり高度な手法。
行動パターンは気分に大きく影響するという考え
のもと、自分の行動と気分の関係について詳しく
学び、楽しみや達成感を感じられる行動を少しず
つ増やしていけるように工夫された練習問題を数
多く掲載。
行動を変えることで苦しい現状からの脱出をめざ
す試み。
(★★★★)
デビッド・D. バーンズ: フィーリングGoodハンドブック
4cm 厚と今まで最も厚い、認知療法本。
不安、緊張、恐怖、コニュニケーションまで拡大され、
気分よく、過ごす対処が書かれています。
気に入ったところは、P224 ~ の先延ばしをしない方法。
【行動】ー>【やる気】->【更なる行動】
やればやるほど、もっとやりたくなる。
何かを行うことが、やる気よりも、先にくる。
(★★)
デビッド・D・バーンズ: 人間関係の悩み さようなら-素晴らしい対人関係を築くために:Feeling GooD Together
読み物としては、大変面白い。
著者は最初から最後まで、ワークをしない読者を非難し、ワークをしなければ全く効果が無いと言い切っています。ワークをしなかったので、読んでいて少し怒りが湧いてきました。怒りを無視し最後まで読めました。 (★★)
V.E.フランクル: 夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録
絶望の中で、人は希望や感謝の心をもつことができると知った本。
あまりにも怖くて恐ろしくて感想すら書けない。
でも、読後なぜか晴れやかな気分も併せ持つ感覚に陥る不可思議な
-心理学者の強制収容所体験でした。
生きがいについて,神谷美恵子著と同じような人生の意味について
考えさせられる本でした。
認知療法の本に『夜と霧』の紹介がありましたので、読んでみました。
お薦め本です。 (★★★★★)
デビッド・D.バーンズ: 〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法
認知療法本。
最初の章は読みごたえがあり、とても参考になります。
中身は、ほぼ、3つのカラム法で、「抑うつ」を抑える本です。
難点は、読み進めるうちに、だんだんと中身が薄くなり面白く
なくなります。
(★★)
水島 広子: 「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える
水島広子先生の著書を数冊読ませて頂きましたが、残念なが
らもっとも文章に力が無く、いつもなら読んでいてこころに訴え
る対人関係が読み取れません。
「怒り」に関する他の書籍を読んでいないので判断はできない
のですが、水島広子先生らしからぬ展開で少々残念です。
私の読解力不足だと思いますが、「怒り」から距離を取ること
は可能でしたが、「怒り」が消えることはなかったです。
また、期間を置いて、再読したいと思います。
(★)
清水 義範: 国語入試問題必勝法 (講談社文庫)
国語入試問題必勝法
問題を読まなくても、選択肢を見ただけで答えがわかるらしい。
長短除外の法則、正論除外の法則など数々の法則、解法をわかりやすく教えてくれる、読み物。
実際の入試問題に役に立つかどうかは定かではないが(結構いけるという話もある。。。)、
勉強の息抜きにはもってこいというか、本当に信じてしまった。
(★★★)
渡辺 淳一: 幸せ上手
「幸せ」とは何か。そんな疑問からこの本を選びました。
「幸せ」というのは、大袈裟な、だいそれたものではなく、ごく
身近な、日常の何気ないところにある、ことを知ること。
他人と比べない、隣の青い芝生を羨望の眼差しで見ないこと。
生きていることに「幸せ」を感じること、健康でいることに
「幸せ」を感じ、幸せ上手になること。
神谷 美恵子: 生きがいについて (神谷美恵子コレクション)
難しすぎる。
生きがいは、一生探していくものではないかと考えた。
なんども読み返さないと、理解できない本のようです。
水島 広子: 自分でできる対人関係療法
最も大事な人が「重要な他者」であることを自覚しました。 (★★★★)
ユージン T.ジェンドリン: フォーカシング
この本を読めば、「マニュアル」として、フォーカシング技法を
いきなりトレーニングや臨床の現場で使いこなせると誤解し
てはならない。
フォーカシングは「人に対して」するものではなく、まずは自分
のために自分で行なうキャリアを必要とする「身体的な」習熟
スキルである。
いわば、楽器の演奏のようなものであり、本でだけ「指導法」
を勉強して、自分で車の運転が自在にできない自動車学校
の教官はあり得ないのと同じである。
この点は特に臨床関係者のために注記したい。
モニカ・ラミレツ・バスコ: バイポーラー(双極性障害)ワークブック―気分の変動をコントロールする方法
良書です。
お勧めします。
自分自身を本気で見つめることができます。 (★★★★★)
デニス グリーンバーガー: うつと不安の認知療法練習帳
調子のいいときに読んで。
大野 裕: こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳
認知療法
「自動思考」と「スキーマ」
7つのコラム
水島広子: 対人関係療法でなおす 双極性障害
治療目的は、状態の安定
もっとも効果があるのは、
・社会リズム療法
(★★★★)
(夢を実現させる言葉)
第4章 ”唯一の障害”は、
あなたの心の中にあるのです!
【偉大な人物】
私が会った偉大な人物は、例外なく次のような特性を身につけていました。
それは愛想がよく、親切でユーモアがあって、愛情深く、非常にものわかりがよいと
いうことです。
第五章
幸福はどこにあるのか
---人生をうるおすもの
最上の真理にしたがい
迷わず生きていく
道においては八正道が最上である。
真理においては四諦が最上である。
徳においては離欲が最上である。
人々においてはブッダが最上である。
(法句経273)
幸福を得る方法を見つけた最上の人
ブッダは悟りに到達した自らの体験から、苦楽を離れた「中道」こそ涅槃へ至る道で
あることを確信し、ごれを具体化して人々に最初に説いたのが「八正道」でした。
「中道」とは、中間の無難なところを行くことではなく、対立したり矛盾し合う両極端
の立場を離れ、すべてのものごとに中正の立場を保つこと。偏見をすててものごとをあ
りのままに見て(つまりは真理にしたがって)、一方的な決めつけをしないということ
です。
八正道を守るとどうなるかといえば、心の汚れ(煩悩)が次第しだいに浄化され、つ
いには涅槃へ導かれるのです。そして、これらが最も重要で最高のものだと発見したブ
ッダは、いわば「真の幸福を得る方法」を発見し、人々に教えたわけですから、「最上
の人」と言える唯一の存在なのです。
(夢を実現させる言葉)
第4章 ”唯一の障害”は、
あなたの心の中にあるのです!
【成功の法則】
あなたは成功するために生まれてきたのだということを悟りなさい。
そうすれば、あなたの考えは現実のものとなるはずです。
第五章
幸福はどこにあるのか
---人生をうるおすもの
悪魔の軍勢に勝利して
至福の境地へ
白鳥は太陽の道を行き、
神通力のある者は虚空を飛ぶ。
賢者は悪魔とその軍勢に勝利して、
世界を離脱する。
(法句経175)
襲い来る悪魔の軍勢とは
煩悩を滅し尽くした人は、いつでも自在に心を安定させる(禅定)ことができ、白鳥の
ようにどこへでも自在に飛んでいくことができるのだそうです。
この句は、そのように煩悩を消し去った人は、悪魔(マーラ)とその軍勢に打ち勝って
世間を離脱し、「涅槃(ねはん)」へおもむくことを言っています。
悟りを開くには、この悪魔の襲来を撃退し勝利すること(降魔という)が絶対の条件と
なりますが、いったいどんな軍勢がやってくるのかというと、『経集』というお経には次
の十種が書かれています。
第一軍は「欲望」、第二軍は「不快」、第三軍は「飢渇」(飢えと渇き)、第四軍は「
渇愛」、大五軍は「鎮鬱・眠気」、以下つづいて「恐怖」、「疑心」、「被覆と強情」、
「利得・名声・恭敬」、そして第十軍が「自己を褒めること・他者を貶すこと」。
これらが、坐禅を組み禅定に入ろうとする修行者に次々と襲いかかるわけです。
しかしこれに耐えて打ち破れば、白鳥が太陽に教えられた道を迷わずやってくるように、
涅槃という至福の境地への道がまっすぐ開けるのです。
(夢を実現させる言葉)
第4章 ”唯一の障害”は、
あなたの心の中にあるのです!
【幸運のはじまり】
幸運はあなたとともにはじまります。
あなたの考えと感情があなたの運命を想像するのです。
そして、その鍵はあなたの思考の中にあります。
第五章
幸福はどこにあるのか
---人生をうるおすもの
悪の行為は
敵への仕打ちのように
自分を苦しめる
無知な愚か者は、自分に対して
まるで仇敵であるかのようにふるまう。
そうして悪業を重ね、
苦い果実を実らせる。
(法句経66)
苦を生まぬよう要因を断て
仇敵、たとえば親の仇といったら怨み憎しみの対象の最たるもので、出会ったら
とことん苦しめてやろうと思うものです。
無知で愚かな者は悪を行う。それは自分に対して「仇敵」にする仕打ちをしてい
るようなものだ---とブッダは言っています。
すべての出来事にはかならず原因がある。良い原因にはよい結果が生まれ(善因
落果)、悪い原因からは苦が生まれる(悪因自得)。
この「因果」を説くところに仏教の大きな特徴があります。
道元禅師も「因果の道理歴然としてわたくしなし。造悪のものだ堕し、修善のもの
はのぼる、豪釐もたがはざるなり」と述べています。
いまはつらい世界に生きていても、ここでの努力が将来に大きな実を結ぶ、諦め
てはいけない。逆にいま少しばかり楽であっても、怠ればたちまち苦がやってくる。
奢ってはならない。
心を静謐にたもちつつ、たゆまぬ努力をつづけなさいと、ブッダの教えは常にい
まと未来を見すえていました。
(夢を実現させる言葉)
第4章 ”唯一の障害”は、
あなたの心の中にあるのです!
【到着地】
どんなに貧しく生まれようと、恵まれた環境に生まれようと、そのこと自体はあなたの
運命に直接かかわりありません。あなたの到着する地点はあなたの思い描いたところなの
です。
第五章
幸福はどこにあるのか
---人生をうるおすもの
自分の所有物など
何もないことを知る
「私には子がある、私には財がある」
愚かな人はこのように悩む。
自己でさえすでに自己のものでないのに、
どうして子がある、財があると言えようか。
(法句経62)
執着がつよいほど「苦しみ」は増す
自分の子供を愛さない人がいるでしょうか。汗水流して手に入れた財産(たとえば家、車、
貯金)に愛着を持たない人がいるでしょうか。
それでもブッダはその執着を手放せと言うのです。
仏教では「求めて得られない苦しみ(求不得苦)」といい、愛情、つまり執着がつよいほど
苦悩は増大でします。
現実にすべての執着をなくすことは無理ですが、必要以上の執着は苦を生みます。執着の固
まりである自分は、本来の自己ではないと知りましょう。
【夢を実現させる言葉】
第4章 ”唯一の障害”は、
あなたの心の中にあるのです!
【他人の昇進】
他人の昇進や幸福を喜びましょう。そうすることによって、あなた昇進と幸福を
自分自身に引きつけるのです。
第五章
幸福はどこにあるのか
---人生をうるおすもの
ただ空しく年をとるな
老いてこそ賢者の道を歩め
頭髪が白くなったからといって、
「長老」とみなされるわけではない。
ただ年をとっただけなら、
「空しく老いた人」と言われる。
(法句経260)
老いの苦を脱する長老の道
どんな人が長老とみなされるのかというと、次の句に、「誠意と徳ががあり、慈しみと
慎みを持ち、人を傷つけず、自らを整え制して、汚れをすっかり吐き出した人。彼こそ
『長老』とよばれる」とあります。
ブッダは「四苦」(生・老・病・死)の一つである「老い」について、戒めの句を多く
残しています。
聞いて学ぶことの少ない人は、牡牛のように老いていく。
その肉は増えるが、その智慧が増えることはない。(法句経152)
年老いて、気がつけば得たものはだぶついた肉だけというのでは、あまりにも悲しいで
しょう。せめて賢者の道を一歩でも二歩でも歩みたいものです。
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