行動

kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)

« 2013年3月 | メイン | 2013年5月 »

2013年4月

2013年4月30日 (火)

204 マーフィー 人生成功の名言 389

【マーフィー 夢を実現させる言葉】
 第4章 ”唯一の障害”は、あなたの心の中にあるのです!

【暗示の性質】

 いかなる暗示であれ、いったんあなたがそれを受け入れると、潜在意識は与えられた
暗示の性質に応じた反応をします。

第十九夜 心がスーッとなる ブッダの言葉 アルポムッレ・スマナサーラ

第4章 働くということ
第十九夜

足を引っ張る人は
なくならない

                      無能な人はどこにでもいるものです。
                         そういう人は能力がないから、
                       不道徳な方法で邪魔をするのです。

 全体の計画が崩れていまわないように、邪魔をする人には代案を求めます。では、あなたな
らどんな方法が良いと思うのですか。具体的に教えてくださいと。

 そう尋ねると、能力のない、不道徳な人は適当なことをいって逃げてしまいます。
こういうときのポイントは、あくまで理性的にものをいうことです。感情的になったら、何も
できませんからね。

 ですから、ムカっときそうになったときには、ちょっと深呼吸して力を抜いてみてください。
理性をはたらかせれば、あなたにとっていちばん良い解決方法が見えてくるはずです。

※自分は同じことをしていないか

 他人から足を引っ張られたとき、自分も同じことをしていないか、と自問してみることも
必要です。
 たいていの場合、自分もやはり他人に対して足を引っ張るようなことをしているものなので
す。

 わたしたちは、自分が他人を裁くことはとても好きです。人を批判するとき、人はとても
元気な顔、明るい顔、偉そうな態度をします。そういう態度でいながら、「人間関係がうまく
いかない」と悩んでいたりします。他人を裁いていながら、自分は裁かれたくない。そういう
態度では人間関係がうまくいくはずがありません。

 いかなる理由があろうとも、他人を批判すること、裁くことをしなければ、人間関係は好転
します。
 他人に足を引っ張られるのが嫌ならば、あなた自身も、他人を裁くのをやめることです。
そうすれば、たとえ誰かにいじめられたり批判されたりしても、助けてくれる人がきっと現れ
ます。だから、他人のすることを気にしないことです。

2013年4月29日 (月)

Himg0098

Himg0102

Himg0115

Himg0117


203 マーフィー 人生成功の名言 389

【マーフィー 夢を実現させる言葉】
 第4章 ”唯一の障害”は、あなたの心の中にあるのです!

【想像と現実】

 想像と現実は表裏一体です。
 あなたは自分で自分はこうだと想像する、ちょうどその通りの人間なのです。

第十八夜 心がスーッとなる ブッダの言葉 アルポムッレ・スマナサーラ

第3章 人のつながり
第十八夜

他人の幸せを喜ぶ

                           他人の成功に嫉妬したり、
                       憎しみや恨みを持ったりする人は、
                        自分自身を破壊しているのです。

 嫉妬、それは恐ろしいい思考です。
 それは人間でいながらにして「餓鬼」になるということです。これはちょっと神話的な
話ですが、日本仏教でいう餓鬼道の餓鬼たちというのは、嫉妬や落ち込みなどをエネルギー
にして生きているという言い伝えがあります。

 仏教の考え方からすると、人の成功に嫉妬したり、憎しみや恨みを持ったりする人は、
自分で自分自身を破壊しているといえます。いわば自分が毒の中に沈んでいるのと同じこ
とで、自分で地獄の世界をつくっているわけです。

 そこから脱するためにはどうしたらいいでしょうか。
 それは人を羨むのではなく、その人から学ぶこと。それしか答えはありません。飢餓道
から抜けるには、本人が努力するしなくてはいけないのです。誰も救ってはくれません。
お釈迦様も救ってはくれません。自分でがんばらなくてはいけないのです。

 それをお釈迦様は明確に、「人の幸福を自分のもののごとく喜びなさい」と教えたので
す。それが慈悲の心を育てる実践の一つなのです。

 人の成功をうらやむということは、すなわち、自分自身の失敗を認めていることでもあ
あります。成功している人がいたら、その人から少しでも学べばいいのです。親や先生と
いった目上の人は、羨む対象ではありません。

 なぜなら、無知無明うごめく人間は、自分より経験も智慧もある先輩から学ばなくては
成長できない生きものだからです。

※ムディターで人生は楽しくなる

 前に四つの慈悲について説明しました。そのうちの一つ、「喜(ムディター)」につい
て改めてとり上げましょう。自分の心がとても簡単に喜びを感じることを、仏教では「喜
(ムディター)」といいます。

 他人の成功、他人の幸福に、簡単に、すぐ喜びを感じられるようになると、無限に喜べ
るのです。人間に必要なのは、無限の喜びです。

 ここで、「慈悲の冥想」をご紹介しましょう。

  わたしは幸せでありますように
  わたしの悩み苦しみがなくなりますように
  わたしの願い事が叶えられますように
  わたしに悟りの光が現われますように(三回)

  わたしの親しい人々が幸せでありますように
  わたしの親しい人々の悩み苦しみがなくなりますように
  わたしの親しい人々の願い事が叶えられますように
  わたしの親しい人々にも悟りの光が現われますように
  わたしの親しい人々が幸せでありますように(三回)

  生きとし生けるものが幸せでありますように
  生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
  生きとし生けるものの願い事がかなえられますように
  生きとし生けるものにも悟りの光が現われますように
  生きとし生けるものが幸せでありますように(三回)

  わたしの嫌いな人々も幸せでありますように
  わたしの嫌いな人々の悩み苦しみがなくなりますように
  わたしの嫌いな人々の願い事が叶えられますように
  わたしの嫌いな人々にも悟りの光が現われますように

  わたしを嫌っている人々も幸せでありますように
  わたしを嫌っている人々の悩み苦しみがなくなりますように
  わたしを嫌っている人々の願い事が叶えられますように
  わたしを嫌っている人々にも悟りの光が現われますように

  生きとし生けるものが幸せでありますように(三回)

2013年4月28日 (日)

チューリップ

Himg0082

Himg0067

公園に行ってきました。

202 マーフィー 人生成功の名言 389

【マーフィー 夢を実現させる言葉】
 第4章 ”唯一の障害”は、あなたの心の中にあるのです!

【現在が未来】

 あなたが将来について何か計画しているならば、あなたはいまその計画を進めている
のです。もし過去について考えているのなら、それもいま考えているのです。

 すべては現在ただいまを起点にしてはじまっているのです。現在を充実させないで未来
はありません。

第十七夜 心がスーッとなる ブッダの言葉 アルポムッレ・スマナサーラ

第3章 人のつながり
第十七夜

人間関係を驚くほど
改善する「慈悲」の力

                         慈しみは人間を成長させます。
               そういう目標に向かってがんばっている人に対して、
                周囲は賛成し、応援して、認めてくれるものです。

 仏教では慈悲の心を非常に大切にします。慈悲というのは、自分以外の人が幸福を感じる
ように行動することです。

 仏教では慈悲をかならず行動するものとしてとらえています。

 信仰があってもなくても、人間は慈悲を実践するべきである。それが生命への尊厳であり、
いわば生命界の憲法のようなものです。

 人間が生きるための権利ですから、それを認めなければ自分自身の生きる権利が危うい状
態にさらされるものと考えます。ですから、自分で生きる権利を守るために、慈しみを実践
するのです。

 人が一番うれしく思うことは、他人が自分に対して親切にしてくれることです。助けてく
れることです。応援してくれることです。過ちを許してくれることです。それらを自分から
他人に対しても実践してください。それが慈しみなのです。

 慈悲に基づく行為は、だれからも喜ばれます。

 ですから今日から実践してみてください。そうするとたちまち、あなた自身が自由な気分
になって、明るい気持ちになれるのです。慈しみのある目標は人間を成長させます。そうい
う目標に向かってがんばっている人に対して、周囲は賛成して、応援して、認めてくれるも
のです。

※慈悲を育てる

 慈悲について、仏教では四つに分類してとらえています。四つの慈悲とは、慈(メッター)
、悲(カルナー)、喜(ムディター)、捨(ウペッカー)です。

 慈とは、慈しみですが、もともとは「友情」という意味なのです。
 二番目の悲(カルナー)は、「助ける」という意味です。困っている人を、損得勘定抜きに
手助けしてあげる。自分の利害を考えずに助けてあげることです。
 三番目の喜(ムディター)は、人の幸福を喜ぶ心です。
 四番目の捨(ウペッカー)は、差別のない心です。誰に対しても平等に見ることのできる心
です。

 この慈悲喜捨のこころを育てると、狭い小さな社会だけで通用する人間ではなく、地球スケ
ールの大きな人間になれます。真に幸福な人間になれるのです。

2013年4月27日 (土)

201 マーフィー 人生成功の名言 389

【マーフィー 夢を実現させる言葉】
 第4章 ”唯一の障害”は、あなたの心の中にあるのです!

【新しい設計図】

 あなたは未来の自分を設計することができます。
 それはいまあなたが何を考えるかです。
 できるかぎり理想的な自己を思い描きなさい。
 日々考える理想の自己像が、未来のあなたの設計図なのです。

第十六夜 心がスーッとなる ブッダの言葉 アルポムッレ・スマナサーラ

第3章 人のつながり
第十六夜

友人づくりはまず
人間関係づくりから

                       水田もないのに稲はつくれません。
                  友人をつくりたいのなら、まず自分の周囲に
                   しっかりとした人間関係をつくることです。

 生きるうえで友だちは必要です。
 友だちなしに生きていくのは、とても難しいことです。なぜなら、友だちがいれば
すごく楽になるからです。

 友だちは成長するために必要な人間関係なんですね。
 友情というのは不思議な関係で、自分に負担があれば半分に減らしてくれる。

 友だちがいない人は、わがままで自分のことばかりに心が向かって、挨拶をする気
も起こさせないような人だったりすることが多いんですね。

 ですから、友だちをつくるには、まず仲間をつくることです。バンドをやったりコ
ーラスをやったり、ダンス仲間だったり、みんな何かしらの共通点があって、そこか
ら人間関係を築いていくでしょう。

 だからまず、人間関係をつくることです。
 人間関係ができる、意外と簡単に友だちは見つかります。

 誰とでも仲良くすることと、友だちになることは違います。七、八人まではただの
「知り合い」であって、その中からたった一人を選ぶのが「友だち」です。全員と仲
良くやろうとすると、疲れてしまいます。

※必ず人に好かれる方法

 お釈迦様は、人気がある人の心の中には四つの真理の生き方を守っていますとお答
えになりました。

 その四つとは、ダーナ(布施)、ペイヤワッジャ(愛語)、アッタチャリヤー(利
行)、サマーナッタター(同時)です。これは人格を高めるためにすべきことの一つ
として紹介した「四摂事」です。

「ダーナ」というのは、何かをあげる、ということです。

 二番目の「ペイヤワッジャ(愛語)」とは、美しい言葉、相手が喜ぶ言葉をしゃべ
ることです。

 三番目の「アッタチャリヤー(利行)」は、「人のためになる生き方、人の役に立
つ生き方」という意味です。

 四番目の「サマーナッタター(同時)」とは、「どんな人も、どんな生命も平等だ、
同じだ」という気持ちで生きるということです。

フォトアルバム
Powered by Six Apart
Member since 05/2011