行動

kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)

« 2014年9月 | メイン | 2014年11月 »

2014年10月

2014年10月31日 (金)

【7】「折れない心」をつくるたった1つの習慣

1章

 心を折っているのは、じつは自分だった?

 最初から自分を嫌いな人はいない

 人は生まれたときは誰でも、高い自己肯定感を持っています。

 赤ちゃんはみんな、自分のことも、周りにいる人のことも大好きで

す。

 それなのに、年を重ねるにつれて、だんだんと自分に自信が持てな

くなる人が増えていってしまいます。

 それは、なぜでしょう?

 そこには、ちゃんとした理由があります。

 最初のきっかけは、幼稚園などの集団生活の中で、「ありのままの

自分が受け入れられなかった」という出来事を体験することです。

 人は、他人と触れ合うことで、自分の思い通りにならないという経

験を重ね、少しずつ自己肯定感にも影響が出てくるのです。

 たとえば、友だちと一緒に遊びたいのに、仲間に入れてもらえなか

ったとしましょう。そんなとき、子どもは、

「僕は、友だちに一緒に遊んでもらえないから、きっと悪い子なんだ」

 と感じます。

 眠たくもないのに、昼寝をしなければならず、先生から、

「お昼寝の時間なのだから、寝なさい。遊んでいてはダメですよ」

 と注意されるような体験も同様です。

 それまでは好き勝手に生きてきたのに、集団生活の中でルールに従

うことを覚えるうちに、人は、「ありのままの自分」ではいけないの

だと感じ、自己肯定感も少しずつゆがんできてしまうのです。

 このとき、繊細な子どもは心にいつまでも小さなキズをおうことに

なります。

 そして、そのキズが癒えないうちに、また次の「否定された」とい

う体験を重ねて、どんどん自己肯定感が低くなっていってしまうので

す。

植西 聰 氏

2014年10月30日 (木)

【6】「折れない心」をつくるたった1つの習慣

1章

 心を折っているのは、じつは自分だった?

 人生のハンドルを他人に預けていると……

 自己肯定感の低い人の特徴として、他人に過剰に期待している人が

多いということがあります。

 別の言葉でいえば、彼らは自分が今、置かれている状況や、自分の

周りの人間関係について、「こんなはずではない」という違和感を持

っていることが多いのです。

 ですから、私が彼らをカウンセリングすると、必ずといっていいほ

ど、彼らの口からは他人や環境に対する不満が出てきます。

「私はもっと成功して、お金持ちになれるはずなのに、こんなに貧乏

なのは、納得できない」

「部長はもっと私を認めてくれるべきだ。あの人の下で働くことにな

るなんて、私はツイていない」

 ひどい人になると、カウンセリングの間中、ずっと他人や環境に対

する恨み言を言っています。

「自分は全く悪くないのに、周りのせいで、思うような人生を生きら

れない」と感じているため、嫌なことがあるたびに、彼らは、

「やっぱり私はこの人のせいで幸せになれない。この人がいる限り、

私は不幸だ」

 というように考えてしまいます。

 そして、ますます落ち込んでしまうのです。

 反対に、自己肯定感の高い人は、他人に何を言われても気にならな

いし、どのような環境にあっても自分自身の価値は変わらないと考え

ています。

 そのため、自分以外の誰かに対する不満をあまり口にしません。

 彼らはもし、何か嫌なことが起きても、それは誰かのせいではなく、

自分自身に原因があったのであり、次からはそれを改められると信じ

ています。

 そのため、深く落ち込まないし、すぐに気分を切り替えることもで

きます。

 まとめると、嫌なことがあったときに他人のせいにしている人は心

が折れやすく、反対に何があっても自分に原因があったと考える人は、

立ち直りやすいといえるでしょう。

植西 聰 氏

2014年10月29日 (水)

【5】「折れない心」をつくるたった1つの習慣

1章

 心を折っているのは、じつは自分だった?

「自信が持てない」なんて珍しくない!

 自分自身にコンプレックスが多い人は、「自己肯定感」が低い傾向

にあります。

 自己肯定感とは、「このままの自分で大丈夫」「自分自身が好きだ」

と思う自分を評価する気持ちです。

 もっとわかりやすくいえば、「自分に生まれてきてよかった」と思

っている人が、自己肯定感の強い人です。

 その人の自己肯定感が高いか低いかは、パッと見ただけではわかり

ません。

 たとえば、周囲から見ると、地味な雰囲気で、性格が目立たない人

でも、自己肯定感が高いと、ささいなことでは心が折れないものです。

 そういう人は、自分自身に満足しているので、

「このままの自分でいい。特別なことをしなくても、自分は他人に愛

されて、充実した人生を送ることができる」

 と自然に思うことができます。

 そのため、精神的におだやかで、すぐにメソメソしたり、反対にカ

リカリと怒ったりもしません。

 逆に、自己肯定感が低いと、どんなに頭がよくて学歴が高くても、

優れた能力があっても、自分に自信が持てず、ささいなことでも傷つ

いてしまいがちです。

 ある研究チームが、世界中の中学生を対象に、こんな調査をしまし

た。

「あなたは価値のある人間だと思いますか?」

「あなたには人並み以上の能力があると思いますか?」

 というような質問をしたところ、アメリカや中国の子どもは50%

近くが「はい」と答えたのに対し、日本の子どもで「はい」と答えた

のは、10%にも満たなかったそうです。

 つまり、日本は世界的に自己肯定感の低い人間が育ちやすい場所だ

といえるのかもしれません。

 現代の日本において、自分に自信が持てないということは、決して、

珍しいことではないのです。

植西 聰 氏

2014年10月28日 (火)

【4】「折れない心」をつくるたった1つの習慣

1章

 心を折っているのは、じつは自分だった?

そこがコンプレックスだから打たれると弱い

 勘のいい人は、前回を読んで、心が折れる要因について、気づいた

ことがあるかもしれません。

 それは、人から言われて傷つきやすい部分というのは、自分が自己

嫌悪を感じている部分、コンプレックスを感じている部分であること

が多いということです。

 その証拠に、頭がよくて、本人もそれを自覚して人に、

「君は頭が悪いね」

と言っても、大して気にしません。

 それは、その人自身が自分の頭は悪くないと思っており、人から頭

が悪いといわれても、「相手の見解が間違っている」と感じることが

できるからです。

 一方、日頃から学歴コンプレックスがあり、「やっぱりムリしてで

も、一流大学に行くべきだった…」と思っている人が、

「君はこんなこともわからないのか」

と上司から言われたら、どうでしょうか。

「やっぱり、私はバカなんだ。みんなもそう思って、私をバカにして

いるんだ。悔しい。これから先もずっとみんなにバカにされるのだろ

うか」

 というように、そのことを気にしていない人が同じことを言われた

のと比べて、過剰に反応してしまうはずです。

 そう考えると、私たちは自分自身が元から気にしていたり、「もっ

とこうだったらよかったのに」と思っているようなところを他人に突

かれると、心にダメージを受けてしまうようです。

 それは自分で日頃から意識しておらず、無意識的に感じていること

や、思い込んでいることでも同じです。

 つまり、自分はこう言われると傷つきやすい、という心当たりのあ

る人は、もしかすると、その部分にコンプレックスを感じているから

だと考えられます。

 逆にいうと、そのコンプレックスがなくなれば、傷つくことは少な

くなるといえるでしょう。

植西 聰 氏

2014年10月27日 (月)

【3】「折れない心」をつくるたった1つの習慣

1章

 心を折っているのは、じつは自分だった?

自分の”ポイント”はどこかを知ろう

 心が折れる原因は、人それぞれです。

 仕事のことを言われると傷つくという人、外見のことを言われると

傷つくという人、家族のことを言われて傷つくという人など、色々な

人がいます。

 自分はどのようなことを言われると、とくに傷つくか、考えてみた

ことはあるでしょうか?

 自分は心が折れやすいという人は、ちょっとそれを想像してみると

いいでしょう。

 私が試しに質問をしてみると、多くの人が自分の性格のことや、仕

事のことなどを話します。

「苦手な先輩から『仕事のミスが多い』と言われたときには、すごく

傷つきました。一生懸命頑張っているのに」

「落ち着きがないと言われるのが一番落ち込みます。自分でも気にし

ているのですが、なかなか直らなくて」

「昔から身体が弱いので、ときどき体調を崩して会社を休むんです。

上司が、『最近の若いやつは忙しいときに平気で会社を休む』と言っ

ていたときは、きっと自分のことを言われているのだろうと思って、

傷つきました」

「背が低いので、そのことをからかわれたりすると、ショックですね」

 中には、他人から見れば、

「え? そんなことで傷ついてしまうの? 気にしなくてもいいのに」

 と思うようなことで、いちいち落ち込んでしまうという人もいます。

 ある整形外科の先生と話したとき、こんなことを言っていました。

「顔にある5ミリ程度のキズを気にして、もう死んでしまいたいとい

う人がいます。誰もそんなことは気にしていないんですが、本人から

見れば大問題なんです」

 しかし、誰もそれをバカにすることはできません。

 みんな、それぞれに傷つくポイントは違います。そして、それが他

人から見て同情されるようなこととは限らないのです。

植西 聰 氏

2014年10月24日 (金)

【2】「折れない心」をつくるたった1つの習慣

1章

 心を折っているのは、じつは自分だった?

では、「折れる」一番の原因は?

 心が折れやすい人は、ひとつのマイナスの出来事を、大きくとらえ

すぎてしまう傾向があります。

 例えば、取引先の意地悪な担当者に嫌味を言われたとき、前向きな

人は、

「相変わらずあの人は難しいなあ。まあ、いつものことだからいいけ

どね」

 と笑い飛ばしてしまうのに対し、心が折れやすい人は、

「またバカにされた。きっと次に行ったらもっとイヤなことを言われ

るだろう…」

 とマイナスのことを連想してしまうのです。

 そのため、心が折れやすい人は、一日の中で不安や心配に悩まされ

る時間が長くなります。

 その考え方がエスカレートすると、初対面の人と知り合うことが怖

くなったり、他人を信頼できなくなったり、という人もいます。

 どうして、そんなふうに心は傷ついてしまうのでしょう?

 それは、人間には誰にでも「自分のことを認めてほしい」という気

持ちがあるからです。

「あなたってすごいね」

「あなたと会えて嬉しい」

 心の底ではそう言ってほしいのに、現実はその反対で、みんな自分の

ことなど関心がないように見えます。

 そんなとき、理想と現実との間にギャップが生まれて、苦しくなって

しまうのです。

 それば、人の心が傷ついてしまう原因なのです。

 マザー・テレザは、貧しい人たちを助ける奉仕活動を続ける中で、こ

んな言葉を残しました。

「この世で一番不幸なことは、飢えや病気ではない。一番不幸なことは

自分がこの世で必要とされていないと感じることである」

 これは、貧しい人たちに限ったことではなく、現代の日本人も同じで

す。

「自分は必要とされていない」という気持ちを感じる機会が多い人は、

ちょっとしたことで傷つきやすく、心が折れやすくなるのです。

植西 聰 氏

2014年10月22日 (水)

(新連載)【1】「折れない心」をつくるたった1つの習慣

1章

 心を折っているのは、じつは自分だった?

 「心が折れにくい」のはどういう人か

 AさんとBさんという二人の男性がいました。

 同じ上司が、この二人に対して、

「資料にミスが多いぞ。気をつけるように」

 と言ったとき、Aさんは、

「申し訳ありません。これから注意します」

 と言って、少し反省を見せたあと、またいつもの様子に戻りました。

 一方、Bさんは、Aさんと同じように謝ったあと、ずっと思いつめ

た様子で、次の日は会社を休んでしまいました。

 このように、同じことを人から言われても、その人がどのように受

け止めるかは、人によって全く違います。

 ある人の心は、他人からの何気ない一言や、ちょっとした態度によ

って、傷ついてしまいます。

 一方、ある人の心は、人から何を言われてもほとんど影響を受けま

せん。

 同じ人間でも、そこには大きな違いがあるのです。

 傷つきやすい人のことを、「心が折れやすい人」ということがあり

ます。

 木の枝を想像してみてください。

 曲がった枝はまた元に戻りますが、折れた枝が元に戻ることはあり

ません。

 また、細い木の枝はすぐに折れますが、太い木の枝に同じくらいの

力を加えても、簡単に折れることはありません。

 つまり、心が折れやすい人というのは、細い枝のように、傷つきや

すく、一度傷つくと、なかなかもとの元気な状態に戻りにくい人とい

えるでしょう。

 どちらがいいとか、悪いとか、そういうことをいうつもりはありま

せん。

 ただ、どちらが人生を楽に楽しく生きやすいかといえば、それは傷

つきにくい人、他人の言葉にあまり気持ちを左右されない人だといえ

るのではないでしょうか?

植西 聰 氏

2014年10月21日 (火)

(最終回)【100】強い心をつくる100の習慣

第10章

 さらに心を強くするための生き方

100 もっともっと強い自分になれる

 心が強くなる習慣を生活に取り入れると、少しずつ自分の変化を感

じられるようになります。

「少し前まではイヤなことがあると落ち込んでいたのに、最近は気に

ならなくなった」

「夢も希望もなかった私が、やってみたいことが見つかって、毎日が

楽しくなった」

「周りの人の役に立つために行動したら、人間関係の悩みがなくなっ

た」

 そんな成功体験を少しずつ重ねるうち、心は強くなり、人生は楽し

くなります。

 しかし、いくら心が強くなっても、抱えている悩みがすべて解決す

るかといえば、そうではありません。

 この先、どんなに心の強い人間になれたとしても、そこには新しい

悩みが発生してきます。そんなとき、「また壁にぶつかった。また弱

い自分に戻ってしまいそうだ」と不安になるかもしれません。

 しかし、一度、心を強くする方法を実践してうまくいった人は、ま

た一時的に心が弱っても、以前より楽に立て直すことができるように

なります。

 ですから、この先、思いがけず心にマイナスのエネルギーが増えて

しまったときも、取り乱す必要はありません。

 人はプラス思考が習慣になると、自分が幸せになることを素直に求

めるようになります。そのため、「もっと自分の心を強くしたい」、

「もっと理想の自分に近付きたい」と思うものです。

 つまり、夢を追いかけることに、終わりはないのです。

 そして実際に、人の心の成長に終わりはありません。「強い心を作

りたい」というモチベーションを持ち続けることができれば、ずっと

成長を続けることができます。

「幸福な人とは成長している人です。また不幸な人とは、いかなる原

因が背景にあれ、成長が止まった人で」と言ったのはアメリカの教育

者、ヂューイです。

「あのとき、なりたい自分になるため頑張ればよかった」と後悔しな

いように、積極的に行動していきましょう。

 思い切り今の人生を謳歌するプラスの感情は、強い心を育てるため

の肥料になるのです。

植西 聰 氏

2014年10月20日 (月)

【99】強い心をつくる100の習慣

第10章

 さらに心を強くするための生き方

99 自分の気持ちに正直に生きる

 人生は、長いようで短いものです。

 たいていの人は、「そんなことはわかっている」と思いながらも、

実際は毎日、仕事や日々の雑用に追われて、一日があっという間に過

ぎてしまうというのが現実だと思います。

「未来のことを考えるゆとりなんてないよ。こんなに毎日やることが

一杯あるんだから」

「心がずっとマイナスのままなのは仕方のないことだ。現実は暗いこ

とばかりなんだし」

 このような言葉が口をついて出てくるのなら、自分では気付かない

うちに心が疲れてしまっているかもしれません。

「人生において何よりも難しいことは、嘘をつかずに生きることだ」

 こう言ったのは『罪と罰』を書いたロシアの作家、ドストエフスキ

ーです。

 本当はやりたいことがあるのに、自分に嘘をついて、やりたくない

ことを続けていませんか?

 周りの期待に応えることばかり優先して、本当の自分を見失ってい

ませんか?

 心が強い、弱いに関係なく、自分の気持ちに正直に生きていないと、

あとで必ず後悔するときがきます。

 ですから、日々、「本当に大切なものは何?」と未来を真剣に考え

ることが大切なのです。

 芸術家の岡本太郎さんの秘書を務めていた岡本敏子さんは、学生時

代の頃から岡本太郎さんのアトリエに出入りして、彼の仕事を手伝っ

ていました。

 大学卒業後は、出版社勤務との二足のわらじでサポートを続けてい

ましたが、あまりにも彼との仕事が楽しくて、遂には出版社を退職し、

専属の秘書になったといいます。

 そして、「太郎さんを見つめることが私の生き甲斐」と言い切り、

彼が亡くなるまで献身的に支え続けました。彼女は、明るい未来を見

通していたのではなく、ただ自分の気持ちに正直に生きただけです。

そんな迷いのない思いが彼女の心を強くし、彼女の人生を充実したも

のにしました。

 自分に正直に生きていれば、何年かかろうとも、心は鍛えられ、人

生は楽しくなります。今、どんなに苦しくても、希望を捨てないでく

ださい。自分の思い次第で、人生を変えることはできるのです。

植西 聰 氏

2014年10月18日 (土)

【98】強い心をつくる100の習慣

第10章

 さらに心を強くするための生き方

98 人生の設計図を作ってみる

 前回で「イメージングを活用すると、未来に希望が持てるようにな

る」と述べました。それができた人は、さらに具体的に未来の自分を

思い描くために、人生設計図を作ってみることをおすすめします。

「今は独身で恋人もいないけど、三十歳までに結婚したい」

「今は会社員で働いているけど、五年後には退社してフリーランスに

なりたい」

「四十代になったらカッコよくて知的なファッションが似合う女性に

なりたい」

「長期休暇をとって、南国の島へ旅行に行きたい」

 このように、「こんな自分になりたい」、「こんなことをしてみた

い」という願望を、実際に目に見えるように、文字や写真で表現して

みるのです。

 やり方は簡単です。大きな画用紙の中心に自分の写真を貼ります。

 次に、自分の写真の周りに、自分の願望のイメージに合った写真を

雑誌やパンフレットから切り抜き、貼っていきます。絵が得意な人な

ら、イラストで表してもいいでしょう。

 たとえば、「三十歳までに結婚したい」という願望ならば、着てみ

たいウエディングドレスの写真、結婚式場、新婚旅行の場所、幸せな

家族を連想させる写真を貼って、横に「三十歳までに」というふうに

書いてみてください。

 なぜなら、「いつまで」と期限が決まっていると、脳に「この期限

までに叶えるぞ」とスイッチが入るため、願望が叶うスピードが速く

なるのです。

 フリーランスになりたいのなら、自分の理想とするオフィスや憧れ

の業種の写真、目標としている女性企業家がいるならその人の写真を

貼ってもいいでしょう。

 ファッションセンスに関することなら、ファッション雑誌が参考に

なりますし、旅行に行きたいならパンフレットから写真を探し、旅行

にかかる費用も書くといいでしょう。

 作っている最中に、胸がワクワクして楽しい気持ちになれば、あな

ただけの人生設計図は完成です。完成後も、できるだけ頻繁に眺める

ようにすると効果は高まります。

「心を強くしたい」と頑張るのと同時に、「自分の未来にはハッピー

なことが待っている」というイメージを強く持つことで、毎日が楽し

くなるでしょう。

 

植西 聰 氏

フォトアルバム
Powered by Six Apart
Member since 05/2011