【28】幸運は不運のあとにやってくる
第三章
不運にこそ幸運へのカギが隠れている
神様の最高のプランを信じ、神様とともに生きる
私たちが体験する不幸な現象には重要な意味・メッセージが隠されて
います。
それは神様の取りはからいとも解釈できます。
神様は私たちがどうすれば幸せになれるかを知っています。
そのために人生の軌道修正を図らせようとしてくれることが、しばし
ばあります。
しかも、神様は、人生の軌道修正を図らせるためには、あえて不幸な
体験をすることで、つらい道を通過したほうがいいことも知っています。
言い換えると、神様は私たち一人ひとりを温かい目で見守り、いつも
次のように考えてくださっているようです。
「現状のままでいるよりも、生き方やライフスタイルを変えたほうが、
その人は幸せになれる」
「今のままでいるよりも、別の仕事に就いたり、別の人と一緒になっ
たほうが、その人は幸せになれる」
そのことに気づいてもらおうと、不運を通してシグナルを送っている
のです。
それゆえ、悪いことが悪いまま終わることはありません。
不幸が不幸のまま終わることはありません。
最後はハッピーエンドになるようにできています。
すべては、よくなるようにできています。
だとしたら、神様のプランを優先したほうがいいということになります。
神様に身も心もゆだねたほうがいいに決まっています。
そうやって、神様のプランどおりに生きたとき、その人は最高の幸せ
が手に入れられるようになるでしょう。
植西 聰 氏
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