【42】指導者の資質
本田宗一郎 100の言葉
第2章 経営
必要ない人間はいない。
人間に好き嫌いのある人は
真の指導者になれない。
人間とは個性があり、面白く、不思議なものである。
何事もひとりでは成し遂げられないのであり、どんな人間にも
その能力をいかす場所が必ずある。宗一郎は、指導者の資質に「
人間の好き嫌いをしない」ことをあげた。
優秀な人材ばかり集めても研究がうまくいくとは限らず、むし
ろ挫折することが多い。それが宗一郎の経験則であり、言い換え
れば誰でも自分の可能性について、悲観したりあきらめたりする
必要はないということでもある。
別冊宝島編集部 偏
最近のコメント