【43】トイレで会社が分かる
本田宗一郎 100の言葉
第2章 経営
トイレをどう扱うかを見れば
その会社の経営者の心が分かる。
外から見えない部分、隠れている部分にこそ注意を払い、細部
に想像力を働かせることばできなければ、良い商品をつくいるこ
とはできないと宗一郎は考えていた。
「玄関はその家の顔と言われるが、それはつくられたスマシ顔で
トイレこそが偽りのない素顔だ。だから私はトイレには予算をか
けて、大げさに言えばトイレに行くのが楽しくなるような、そん
な場所にしたいのである」
トイレこそが会社全体を映す鏡とする理由である。
別冊宝島編集部 偏
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